高校野球・春季上伊那大会 駒ヶ根工6季ぶり優勝
春季上伊那地区高校野球大会最終日は6日、駒ヶ根市アルプス球場で決勝と3位決定戦を行った。決勝は駒ケ根工が10竏・で辰野を破り、6季ぶり4度目の優勝を果たした。3位決定戦は伊那北が延長10回逆転サヨナラで伊那弥生を下した。
5日に全日程を終えた5縲・位を決める敗者リーグ戦は、上伊那農が2勝で5位、1勝1敗の赤穂が6位で高遠が7位となった。
○…駒ヶ根工は自慢の打撃力が爆発。19安打の猛攻で快勝し、4月下旬から始まる春季北信越県大会南信地区予選に向け弾みを付けた。
3回に宮下直、宮脇、矢沢の3連続長短打などで4点を先制すると、4回は内城の右中間二塁打と敵失などで加点。5回には2死一、三塁から湯沢塁の2点適時二塁打でリードを広げ、7、9回にも連打で得点を奪い突き放した。
主戦伊藤は力のある直球主体の投球で凡打の山を築いた。6回に2四球と内野安打などで無死満塁のピンチを招き2点を失ったが、以降は立ち直り追加点を許さなかった。
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【最終日】
◇決勝=6日、駒ヶ根市アルプス球場駒ヶ根工
004120201=10
000002000=2
辰野
◇3位決定戦=同
伊那弥生
1000111003=7
0010020104=8
伊那北
【第3日】
◇5縲・位決定リーグ戦=5日、駒ヶ根市アルプス球場
▽第1試合
赤穂
000006042=12
061010000=8
高遠
▽第2試合
高遠
00010=1
25113=12
上伊那農
(5回コールド)