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県看護大学で入学式

県看護大学で入学式

 駒ヶ根市の長野県看護大学で7日、入学式があった。関係者や保護者などに見守られる中、学部生91人、大学院生14人が深山智代学長から入学許可を受け、夢の実現に向けて第一歩を踏み出した=写真。
 深山学部長は「みなさんが自立した生活ができるよう応援している。本学教育方針に基づき、進んで学び、幅広い視野を通して豊かな人間性を養ってほしい。看護職には優しさが期待されているが、それは相手を理解するということから生まれると思う」と語り、新入生らを歓迎した。
 また、新入生代表の小尾智春さん(18)=茅野市=は自身が看護師を志すきっかけとなった一つの詩を読み上げ、「この詩を読み、看護師を見つめる人の思い、心に寄り添うころの大切さを感じた。心のつながりを一番に考え、知識、技術を身に付けてともに医療を学ぶ学生の中で充実した学生生活を送りたい」と語った。
 本年度学部入学者の出身内訳は県内63人(うち上伊那出身者3人)、県外28人。近年男性看護師が増加していることに伴ない、年々男性入学者数が多くなっているが、今年は例年よりも男性の数が多く、学部で9人、院生で1人が入学している。

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