日本聴導犬協会ノウハウ凝縮、愛犬ハッピー手帳発刊
日本聴導犬協会(宮田村)の育犬ノウハウを凝縮した「愛犬ハッピー手帳」がすばる舎から発刊し、全国の書店で発売している。「親になったつもりで犬を育てて」をコンセプトに、本の大きさも母子手帳サイズ。愛犬との接し方を分かりやすく解説しており、有馬もと会長は「犬も人間も一緒。思い込みで接するのではなく、関係を見つめ直すきっかけにしてもらえれば」と話す。
犬との接し方を対話形式で描いた「ハッピーアドバイス」に、獣医学的な見地も盛り込んだ「健康手帳」、犬との日々の暮らしをつづれる「育児日記」の3冊1セット。
これから飼おうと考えている人から、日常的な接し方に悩んでいる人まで幅広く対応し、犬と良好な生活を営むためのアドバイスを各種事例に沿って盛り込んだ。
「犬はしこむものと考えている飼い主の方も多いが、気持ちを理解することが本当に大切。飼い主ではなく、お父さん、お母さんになってほしい」と有馬さん。
定価は1900円(税別)で、問い合わせは同協会85・4615まで。