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南中造園委員会 地域に花のプランター配布

 学校の春花壇の美を競う「フラワー・ブラボー・コンクール」の一環で、南箕輪村の南箕輪中学校造園委員会(中村昭彦教諭、40人)はこのほど、村内の役場や駐在所など4カ所に、花のプランターを配布した。例年取り組む地域の美化活動で、送り先からも喜ばれている。
 コンクールに向け、造園委員会は昨年8月下旬、パンジーとビオラの種をプール西側の畑に貨殖。苗に育った計約2千株のうち、約200株を同11月下旬、プランター60個に植え替え、温室で丹誠込めて育ててきた。プランターは半数を3月下旬縲・月上旬、地域に配った。
 また、残りのプランターや鉢植えを学校の玄関や各教室に飾り付け、花のポットを新入生171人に配布。このほか、花の苗を村公民館の庭に定植したり、村内全5保育園に送ったりした。
 造園委員長の3年清水智成君(14)は「水やりや草取りなど大変だったが、地域のみなさんが喜んでくれたのでうれしかった。これからも花を育てながら学校や地域を明るくしていきたい」と感想。今後は秋のコンクールに向け、サビオラやマリーゴールドなどを育てていくという。
地域に花のプランターを配布した造園委員会のメンバー

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