伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2611/(火)

ニュース

交通事故死ゼロを目指し 南箕輪村安協人波作戦

 交通安全に対する意識を高める国民運動「交通事故死ゼロを目指す日」の活動が10日、春の交通安全運動に合わせて行われた。南箕輪村交通安全協会は雨が降りしきる中、田畑の村道沿いで人波作戦を繰り広げた。
 村安協ら約10人が参加し、「シートベルト着用」などと記したのぼり旗約10本を村道両側に設置し、通行するドライバーに交通安全をPR。飯島英之協会長は「一人ひとりの自覚がないと交通事故は防止できない。まずは家庭の中から意識付けを」と話していた。
 「交通事故死ゼロ竏秩vは、1968(昭和43)年以降、毎日、交通死亡事故が発生しているため、内閣府が決定した国民運動で、近年の交通事故死傷者数の減少傾向を確実なものにする狙い。本年から始まり、2月20日にも実施している。
 上伊那各市町村の交通死亡事故ゼロ継続日数(9日現在)は、箕輪町574日、中川村559日、南箕輪村480日、駒ヶ根市314日、宮田村244日、伊那市116日、辰野町111日、飯島町53日。
南箕輪村田畑の村道で人波作戦を行う村安協ら

前のページに戻る 一覧に戻る