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駒ヶ根市4月定例民生児童委員会協議会

駒ヶ根市4月定例民生児童委員会協議会

 駒ヶ根市の民生児童委員協議会(小出勉会長)4月定例会が11日、市役所南庁舎であり、新任職員の紹介と今後の活動、本年度駒ヶ根市社会福祉協議会の予算などについて確認した=写真。
 協議事項では本年度の市社会福祉協議会の予算などを説明。本年度の市社協の予算総額は4億4千万円。共同作業所が障害者自立支援法の「障害者就労支援センター」(就労継続支援B型)となったことなどに伴ない、前年より約2千万円増額となった。
 また、後期高齢者医療制度について小出会長は「今、高齢者の医療制度の問題が大きくクローズアップされている。人間が心身ともに健康で普通に暮らせるというのは私たちの生活の根幹にあると思うが、今回の制度はそのあり方をも否定するもの。我々の場合、実際に高齢者と接触する中で『こういう問題がある』と認識し、今後の推移を見ながらできるだけ高齢者の方々が不安にならないようにする必要がある」と語った。

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