駒ケ根市で緑化木の無料頒布と展示即売会
緑化運動月間に合わせて駒ヶ根市は12日、緑化木の無料頒布会を市役所南庁舎西側駐車場で開催した。苗木を自宅の庭などに植えたいと考える市民らが朝早くから集まり、ミツバツツジとナツツバキなどの苗木を持ち帰った=写真。
緑化木の無料頒布は毎年開催しているもので、上伊那森林組合の協力のもと、苗木や山野草の展示即売会も同時開催している。
今年はミツバツツジ360本、ナツツバキ140本を2日間に分けて頒布。頒布する苗木は市内の各戸から募った「緑の募金」の還元金で購入しており、今年は昨年より頒布する苗木を増やした。
無料頒布は例年訪れる人もいるほど人気で、開始から15分ほどで終了。早い人は午前7時半ころから整理券を入手しようと集まっていた。
ミツバツツジを手にした駒ヶ根市飯塚の70代の女性は「販売の方も、普通で買うより値打ちになっているのでありがたい。持って帰って庭に植えたい」と話していた。
無料頒布会と展示即売会は13日もある。
担当職員は「無料頒布の整理券は午前8時から配り始めるので、希望される方は早めに来ていただければ」と話していた。
時間は午前8時半縲恁゚後3時。