大地とのふれあい3年目に、われらかかし隊
親子が一緒に農産物の栽培を通じてさまざまな体験をする宮田村公民館「われら、かかし隊」は12日、今年度最初の講座を町三区斎藤診療所横の畑で開いた。3年目を迎えた・ス大地・スとのふれあい。さっそく野菜の種をまき、土に親しんだ。
かかし隊協力隊の後藤寛さん=新田区=の指導で、カレーの具材になるジャガイモ、ニンジンと、ミニ大根2種類の種を植えた。
本年度は新たに4組が加わり19組の親子でにぎやかに再出発。
慣れている子どもたちは率先して土にふれ、新たに入った親子も大地のあたたかな感触を味わった。
娘の結月ちゃん(2)と参加した間瀬令理さんは「このような機会でもないと、なかなか体験できない。これからが楽しみ」と話した。
5月には田植して稲作も開始。そばやリンゴ栽培も行うほか、新たに宿泊体験も予定し、昔ながらの生活も味わう計画だ。