大萱福祉ふれあいの集い
伊那市の大萱社会福祉協議会は13日、大萱福祉ふれあいの集いを大萱公民館で開いた。100人近い住民が、脳をイキイキさせるための健康講座や落語などを楽しんだ。
地域のお年寄りを対象に年1回開く集い。本年度は、西箕輪公民館で開いている「脳イキイキ講座」の出前講座を大萱地区内2カ所で年間を通して開くことが決まっており、今年の集いは出前講座の拡大版の意味もある。
保健師による健康講座と手遊びでは、脳をイキイキさせるため前頭葉の活性化を図る方法を学んだ。衰えやすいと言われる前頭葉の活性化のために大切なことは運動、人との関わり、手先の作業、食事など。保健師は、週2、3回程度運動をする習慣をつけること、人が集まる場所に出向いて話をし笑うことなどをアドバイス。「脳イキイキの歌」を歌いながら手遊びをしたり、筋肉を伸ばすなど簡単なストレッチもした。