箕輪消防署一般見学
今年3月に完成した箕輪町の「地域交流センターみのわ」と箕輪消防署で12、13日、施設の一般見学会があった。
同施設は地上1階地下1階で「地域交流センターみのわ」が地下1階に、箕輪消防署が地上1階にある。消防署は1日に移転しており、すでに新庁舎で業務を行っている。
12日は見学会の初日ということもあり多くの見学者たちが両施設を訪れた。
消防署内では署員が見学者たちに施設内を案内。「この通信室にはみなさんが火災や救急の時にかけた電話がつながります」「ここは食堂。昼食は各自弁当持参ですが、朝食、夕食は自分たちで作ります」「仮眠室は10部屋あります。何かあったら通信室から連絡が入ります」などと説明していった。
火災現場へ出動する際の装備を収めた出動準備室では、一つのロッカーに3セットの装備が収納されており、回転させることによって、新しい装備が現れるシステムに見学者たちから感心する声が上がった。
また駐車場ではずらりと並んだ消防車両に子どもたちが目を輝かせた。親たちは運転席に座った子どもや、ポンプ車のワイヤー収納ボックスの上に立った子どもの姿を写真に収めていた。