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宮田村の白心寺で第19回白心寺花まつり

 宮田村町2区の浄土宗・白心寺(山田弘之住職)で20日、第19回花まつりが開かれた。稚児行列には地元の子ども約30人が参加。お釈迦様を乗せた象の乗り物を引きながら町内を巡り歩き、町民に甘茶を振舞った=写真。
 地域の子どもたちのためにできる行事を竏窒ニ、先代住職の時から始まった花まつり。毎年工夫を重ねる中で、子どもが楽しめる出店やゲーム、アトラクションも増やしてきた。また、村民も寺の取り組みに主体的に協力しており、壮青年部の部長を務める後藤孝浩さん(47)=新町=は「地域の若い人たちも参加してくれるようになってきた。来年は20周年を迎えるため、稚児衣装を来て稚児行列をしたり、内容を充実させたい」と語る。
 また、山田住職(46)は「先代から取り組んできてくれた人たちの思いを引き継ぐ形で、今もまつりを続けている。子供たちが少なくなっている中、明るく、楽しく、仲良くが一番大切なことだと思う」と話していた。

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