飯島町慈福院の第27回北街道延命地蔵尊祭り開催
飯島町七久保地区北街道区(67戸、野原正明総代)は20日、「第27回北街道延命地蔵尊祭り」を集会所「ハーモナイス」で開いた。家族連れなど、多くの住民が集まり、祭りを祝うとともに多彩な催しを楽しんだ。
祭りはこれまで延命地蔵尊が安置されている慈福院の境内で行われてきた。しかし、天候を気にせず多くの住民に参加してもらえるようにと、04年から室内で行うようになり、地元の保育園児や小学生、趣味のクラブなどがそれぞれに催しを披露するようになった。
最初のステージでは、七久保保育園の野原聖太君、倉家将君、那須野歩香ちゃんが、この日のために練習してきた「どうぶつ体操」を披露=写真。かわいらしい踊りに大人も子どもも笑顔を見せ、会場からはおひねりが投げられた。
野原総代(63)は「地区としては一番大きな行事。普段はあまり接点がない小さい子どもとお年寄りもこういう機会には交流できると思うので、多くの人に来て、気楽に楽しんでいってほしい」と話していた。