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第1回みのわ祭り実行委員会

 箕輪町のみのわ祭り実行委員会が21日夜、町役場であり、08年みのわ祭りについて話し合った。会長は、みのわ祭り検討委員会の会長を務めた唐沢修一さんが就任。検討委員会で提言された会場や日程を承認した。
 みのわ祭りについては、07年の反省会であった「20年の節目を迎え、祭りを検討する時期にきている」「祭りは仕事のようで負担。上から言われて役員がやる祭りがこれ以上続くなら、やめたほうがよい」などの意見から、検討委員会(各種団体の代表や中学生含む公募委員ら32人)を立ち上げ、昨年11月から2月にかけて、運営方法などを検討。運営を担う実行員会は、行政主体から民間主体への移行を目指し「行政、民間の半々で構成し、会長は民間とする」ことを提言した。
 08年みのわ祭り実行委員会は検討委員会の提言に基づき、公募による委員の募集や検討委員会メンバーから参加者を募り、構成。町の行政や民間団体、サークルなどに所属する26人が現在名を連ねている。今後、さらに実行委員会参加を呼び掛け拡充を図る方針。
 第1回の実行委員会で承認した日時は、例年通り7月の最終土曜日で、7月26日。会場は国道153号バイパス(十沢交差点縲恂・輪町交番入口交差点)とバイパスから天竜公園へと続く道、バイパスの隣りを平行して走る工専道路。
 ポスター図案などの募集方法は、昨年一般公募し、集まった点数が少なかったことを考慮し、「デザインを委託し、数点の候補から選ぶようにしてはどうか」「作品1点に絞らず、小学生などに書いてもらった作品をすべて張るのはどうか」などの意見が出た。
 今回は、小学生から一般まで公募することに決定。賞金の代わりに図書券などの賞品に変更となった。唐沢会長は「小学校などに足を運び、協力を呼びかけたい」とした。
 また、納涼花火大会の協賛金についても協議。協賛金は商工会役員を中心に事業者を回り集金してきたが、集金の負担が大きく、協賛金のあり方について検討委員会から実行委員会での検討が提言された。1戸500円で全戸から集めている市町村もある竏窒フ意見も検討会では出ていた。
 実行委員会は他市町村の協賛金の集め方などを参考に、今後検討していく。
 第2回の実行委員会は5月12日、午後7時から町役場で予定。

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