伊那中学校で青パパイヤが給食に
食を通して異文化を楽しむ
食を通して南大東島を感じてもらおう窶狽ニ8日、伊那市の伊那中学校で沖縄県南大東島の特産品、青パパイヤなどを使った給食が出た。
伊那市と南大東島は、互いの訪問団が行き来するなどして交流を深めているが、中学生は交流する機会がないため「せめて食を通して南大東島に触れてもらおう」と、南大東島スペシャルメニューを企画した。
青パパイヤは南大東島の生産者から直送してもらい「どんな味かじかに感じてもらおう」と、細切りにしてシンプルなサラダにした。そのほかにも、黒糖パン、唐揚げのシークヮーサーのソースがけ、もずくなど、沖縄に関係するメニューをそろえた。
生徒たちは、いつもと違うメニューの数々に関心を示し「どれが青パパイヤ?」「ジャガイモみたい」などと話しながら、普段なじみのない南国の味を楽しんでいた。