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伊南バイパス1号橋(与田切橋)下部工着工を前に、地元説明会

工事概要、工程、資材等の運搬経路について

伊南バイパス1号橋(与田切橋)下部工着工を前に、地元説明会

 飯島町本郷の本郷公民館で21日夜、伊南バイパス本郷地区1号橋(与田切橋)の下部工事着工に伴う、地元説明会があった=写真。地元住民や対策委員、関係地権者、町など60人余が出席。国交省飯田国道事務所や施工業者が工事概要、工程、資材等の運搬経路について、具体的に説明した。
 与田切川に架かる1号橋は延長658メートル。コンクリート造。暫定2車線幅員6・5メートル。勾配3・7%。橋脚9台。
 このうち、橋脚1縲・号は吉川建設(飯田市)が、8、9号はオリエンタル白石(名古屋市)が請負う。工期はいずれも10年1月29日。RC橋脚工。8、9号は地上で構造物を製作し、地下に埋めていく、ニューマチックケーソン基礎工を採用。高さ25縲・4メートル。作業時間は通常午前8時縲恁゚後5時まで。ニューマチックケーソン基礎工に限り夜間作業もある。資材の運搬経路は松田建設のダンプ道路を使用し、町道深山線は大型車両による資材の搬入は行わない-などとした。
 出席者からは「与田切川の流れを大きく変更する場合は事前協議を」「通学路の安全確保を確実に」「工事用道路は散水するなどほこり対策を」-などの要望が出された。

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