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高遠さくらまつり号利用実績

 伊那市は24日、JR東日本などと共同で今年初めて運行した臨時列車とバス「高遠さくらまつり号」の乗車実績と利用者へのアンケート結果を発表した。
 乗車人数は、運行した4月12、13、19、20日の4日間合計で約690人(バス乗車券・公園入園券がセットになったパスポート売上枚数調べ)。利用者へのアンケートには190人が回答を寄せ、住居地は中信(95人)北信(47人)関東方面(32人)などが多いことが分かった。次年度以降の利用希望については89%が「利用したい」、バスの車中で地元ボランティアらが行った観光ガイドについては85%が「良かった」と回答するなど、おおむね好評。「平日に利用したい」とする希望者は70%に上った。
 小坂樫男市長は「渋滞もなくてよかった。初めての試みでもあり土、日のみの運行だったが、要望も多かったので来年はぜひ平日にも運行したい」として、列車運行を平日にも拡大したい考えを示した。
 さくらまつり号は4日間のみJR松本竏宙ノ那北駅間を1日1往復運行。伊那市は列車に合わせ、伊那北駅竏注i唐ウくらホテル間を結ぶバスを運行(ジェイアールバス関東に委託)した。
 伊那北駅前では地元商店街などが、高遠さくらホテル前では市振興公社や商工会がそれぞれ物品販売を行ったが、売上実績などは不明。

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