日本禁煙友愛会伊那支部 南箕輪村へ車いす寄贈
伊那市、南箕輪村の会員でつくる日本禁煙友愛会伊那支部(橋爪渡支部長)は28日、社会福祉事業の一環で、南箕輪村に車いす2台(10万円)を寄贈した。副支部長の馬場一二さん、小島喜一さん、清水勇さんの3人が村役場を訪れ、唐木一直村長に受け渡した=写真。
伊那支部が禁煙を広くアピールしようと始めた寄付は恒例となっており、村に車いすを贈るのは2年目。唐木村長は「いつも村の福祉に協力していただきありがとうございます」と受け取った。車いすは、現在増築中の村図書館と村民センターに1台ずつを置く予定だ。
同支部はこのほか、関係管内の保育園児や小学校児童らに「禁煙ハンカチ」や「禁煙鉛筆」などを贈呈、小中学校では「禁煙出前講座」を開催するなど活動。関係者らは「会は高齢化しているので、若い人たちに参加を呼び掛け、禁煙に尽力してもらいたい」と話している。
社会福祉事業の一環で、5月中旬には軽自動車1台を伊那市に寄贈する。