美南豊屋開店
箕輪町松島仲町の雑貨店「ぷち・らぱん」の隣の貸しスペース「ぷち・らぱん・どぅ」に26日、古物商「美南豊屋」がオープンした。
蓄音機、昭和初期から40年代ごろまでのラジオ、明治や大正時代の古タンスなどが店に並んでいる。
「骨董屋をやるのが夢だった」と店主の清水弘さん。
店を開いたきっかけは、木曽の蓄音機愛好者との交流の中で蓄音機の同好会を作ろうと話が進み、「では蓄音機のコンサートが開ける場所を」ということから。「ぷち・らぱん・どぅ」の管理をしている戸田真理子さんと同郷ということもあり、さっそく同スペースを借り、開店の準備を進めた。
清水さんは「そのうちに店の2階で蓄音機のコンサートを開きたい」と意気込みを話す。
店に並んでいるラジオや蓄音機は、清水さんが自分で、しっかりと音がでるように修理したものばかり。
「利益がどうというより、修理をするのが好き。なんか捨てるものがもったいなくて」。
問い合わせは、古物商「美南豊屋」(TEL73・6360)へ。
##写真(たてよこ)