あぐりスクール駒ケ根校開校
小学校の児童約50人
JA上伊那はさまざまな体験学習を通じて、農業と食への理解を深めてもらおうと27日、小学2縲・年生を対象にした農業体験講座「あぐりスクール」駒ケ根校が開校した。駒ケ根市、宮田村、中川村の5小学校の児童約50人が参加。12月まで全9回の講座で、田植え、イチゴ狩り、野菜の収穫、ラッカセイ、リンゴの収穫など農業体験のほか、しめ縄づくり、五平もちづくりにも挑戦する。
初回は東町の畑でジャガイモの植え付け。 児童らはうねに沿って並び、JA職員に教わりながら、ジャガイモの芽を確認し、うねの中央に種イモを並べ、丁寧に土をかぶせた。
引き続き、トウモロコシとニンジンの種まきを体験した。
子どもたちは「いつ、芽が出るのだろうか」「大きなイモが獲れるといいね」と話しながら、作業を進めた。 また、お昼にはみんなで長い巻き寿司づくりも楽しんだ。
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