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2311/(土)

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ひまわり号、地域一緒に春の旅

 宮田村の障害者やボランティアらが参加する宮田地区ひまわり号(三浦次郎代表)は26日、長野市、千曲市周辺をバス旅行した。障害者14人をはじめ41人が参加。真田宝物館や熱帯果樹園など巡りながら交流の輪を広げた。
 外出することが難しい障害者の旅行を地域の協力で実現し続ける「ひまわり号」。15回目の今回も、車イス利用者ら重度のハンディを抱える参加者も数多く参加した。
 当初は善光寺を参拝する予定だったが、北京五輪聖火リレーと重なり混乱を避けるため、行程を変更した。
 厳重な警備体制が敷かれた長野インターを降りて、松代にある真田宝物館を見学。
 歴史ロマンを堪能した後は、美味しいそばと栗ご飯の昼食に舌鼓を打った。
 車窓からチューリップ畑を眺め、千曲市の信州あんずの里アグリパークへ。
 バナナやマンゴーがたわわに実る熱帯果樹園では、南国の気分も味わった。
 車中ではクイズで盛りあがったり、歌を合唱したり。楽しい思い出をみんなで一緒に刻んでいた。

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