駒ケ根高原一帯をサクラとカエデの名所に竏昼蘒P根高原「森と水のアウトドア体験広場」で記念植樹
駒ケ根高原一帯をサクラとカエデの名所にしよう竏窒ニ、「桜と楓の名所づくり実行委員会」(委員長・山浦義人駒ケ根市観光協会会長)が29日、駒ケ根高原東側にある「森と水のアウトドア体験広場」で記念植樹をした=写真。
植樹は10年前から始まった試みで、駒ケ根ライオンズクラブから多額の寄付が寄せられたことを受け、市観光協会、ライオンズクラブなどが中心となって進めてきた。当初は駒ケ根高原のほぼ中央に位置する大沼湖畔から始まったが、年を重ねる中で徐々にその範囲を広げ、今年は駒ケ根高原東側まで至った。
植樹には例年、市民団体の参加も募っており、今年は1956年に赤穂中学校卒業した同窓生でつくる「巳午(みうま)会」(小松昭作会長、会員約460人)が参加。5年ほど前に集めた母校への寄付金の残りで、カエデ25本を購入し、今回の植樹のために寄贈。また、駒ケ根ライオンズから13本、その他で12本のカエデが寄せられ、今年は全50本のカエデを植樹することになった。
巳午会の小松会長(66)=梨の木=は「カエデはカエデで秋になると素晴らしい。また、喜寿の時に集まるので、その時自分たちの木がどうなったか見に着たい」と話した。
これまでに植えられたサクラとカエデの合計は約1200本。今後は、駒ケ根高原のサクラの管理などに取り組む「駒ケ根大桜会」(中野啓次郎会長代行)の協力のもと、これまでに植えた木の育樹にも力を入れていく。