南箕輪中学校でインターネット防犯講習
南箕輪村の南箕輪中学校は1日、インターネット防犯講習会を同校で開いた。全校生徒450人は防犯啓発ビデオの上映や伊那警察署員の話からインターネット犯罪に対する心構えを学んだ。
ビデオはネットオークション詐欺やフィッシング詐欺、ワンクリック請求、出会い系サイトでの被害などをドラマ仕立てで盛り込み、インターネット犯罪の多様性や危険性を紹介し、防犯を呼びかけていた。
「もし、こういった犯罪の標的にされたら、一人で対処しようとせず、回りの人や家族に相談すること」と 伊那警察署員。
堀田実校長は「疑うということは日本では悪いことだというイメージがあるが、良い悪いではなく必要なこと。自分の身は自分で守り、何かあったら相談する」と話していた。