地球を救えエコレンジャー、西保育園年長、年中全園児で発隊
環境への関心を高めながら、人やものを大切にするやさしい心を育もうと宮田村西保育園は7日、年長、年中全園児が日替りで隊員となる「エコレンジャー」を結成した。ゴミの分別や再利用、整理整頓のパトロールなど率先して活動。困っている仲間の良き相談相手となる役割も担い、地球にもやさしい・スニューヒーロー・スが誕生した。
年長、年中の各組1人計3人がレンジャーに変身。水色帽子と黄色のビブスのコスチュームに身を包み、当番制で全員が体験する。
「環境にしても仲間のことを考えるにしても、全てがやさしさにつながる。子どもたちが取り組めば、その意識は大人へも広がるはず」と吉川美幸園長。
結成式では「まだ使えるものを捨てたり、食べ残したりしてませんか?・スもったいない・スという気持ちも大切にして、地球をみんなで救いましょう」と全園児に呼びかけた。
さっそく、レンジャーの活動を開始。園内を歩いて点検し「トイレのスリッパが散らかっていたよ」など、仲間に報告して改善していた。
同村では環境基本計画を策定し、住民レベルから意識を高めようと取り組みを始めているが、園児たちのエコレンジャーは大きな味方になりそうだ。s