県小学生対抗駅伝の入賞を報告
第4回県市町村対抗小学生駅伝大会(6日、松本平広域公園陸上競技場)村の部で6位となった宮田村宮田小学校6年生の6人は7日、清水閣成校長に入賞を報告した。全力を尽くしてタスキをつないだレースを振り返り、清水校長は「よく頑張った。いい走りだった」と健闘を称えた。
同小は昨年の同大会村の部でも2位に入っており連続入賞を達成した。
「スタートは良かったけれど、後半つかれた」と、重圧がかかる1区の大役を果たした田中翔子さん。前半は飛ばして3人ほどを抜いた2区の野々村大輔君は「楽しもうと臨んだ。自分の力を精一杯だせた」と話した。
練習を始める前は任された1・5キロも思うように走りきれなかったという3区の宮下祐美さんは「最後までタスキをつなごうと思って走った」、5分台前半の好タイムだった最終4区の宮下竣君は「こんなに疲れたのは初めて」と振り返った。
「みんな練習以上に頑張っていた」と、会場で声援を送った補欠の田中陽達君と松島百花さん。
監督の山田智寿教諭は「タスキをつなぐことを心に留めて、最後まであきらめずよく走った」とねぎらった。
男子の3人は24日の上伊那小学生陸上競技大会で個人種目への出場を予定しており、駅伝の経験も活かして上位を狙う。