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第2期南箕輪村むらづくり委員会 活動スタート

 「南箕輪村むらづくり委員会」は8日夜、村役場で開き、第2期委員会のスタートを切った。村第4次総合計画の実践に向けて公募、識見者(区推薦、村長指名)で組織した、今期の委員30人を唐木一直村長が任命。委員会長には前同委員会長で団体職員の唐沢俊男さん(65)=大泉=を互選した。
 同委員会は、自立に向けた村づくりについて考える場として、2004年に第1期委員会を組織、07年7月には村第4次総合計画の「実践に向けたむらづくり提案」を示し、第1期の役割を完了。第2期委員会は計画の実践に向け、住民主体の村づくりを目指すため竏窒ネど、それぞれの部会に分かれ話し合っていく。委員任期は08年5月8日縲・1年5月7日。
 部会は(1)新たなコミュニティー組織づくりの検討(2)行政評価(外部評価)(3)村第4次総合計画の検証・後期基本計画の検討竏窒フ3つがあり、30日にある次回の委員会で、委員の部会構成を会長が指名し、部会長などを決める。以降の会議は各部会ごと、月1、2回行っていく予定だ。
 あいさつで唐木村長は「協働・共助の村づくりへ機運が高まるよう、少しでも住みやすい村になるよう活発な意見を」。唐沢会長は「村がどうやって元気を出していくのか、どう自立していくのか、みなさんの力を借りて決めていきたい」と話した。
 今期から設けた村長指名の学生枠(任期1年)には信州大学農学部3年の村上貴昭さん(20)を指名。広島県生まれで、同村に住み始めて2年目の村上さんは「村についてまだまだ勉強不足だが、学生にしかできないこともあると思う。若い風を吹き込むことができれば」と意気込んでいる。
委員に任命する唐木村長
村総合計画の実践に向けて取り組みを始めた「むらづくり委員会」

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