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2511/(月)

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駒ケ根市立博物館で南信さくらそう会のサクラソウ展

駒ケ根市立博物館で南信さくらそう会のサクラソウ展

 上下伊那のサクラソウ愛好者でつくる「南信さくらそう会」(会員23人、小林章吾会長)による第15回サクラソウ展が11日まで、駒ケ根市立博物館で開かれている。ピンク、白、紫色のサクラソウ180種約200鉢が可憐に咲き、訪れた人の心を和ませている=写真。
 飯島町、駒ケ根市を中心に飯田市から伊那市までの会員がともに活動している同会は例年、飯島町と駒ケ根市の2会場でサクラソウ展を開催してきた。しかし、サクラソウは育てるの非常に難しい花。同時期に2会場分のサクラソウをそろえるのは大変な苦労もあったため、今年から1会場に絞り、1年ごと駒ケ根会場、飯島会場で交互に開催することにした。
 会場には花びらの表裏で色が異なるもの、花びらの形が特徴的なものなど、さまざまサクラソウが並び、その名称も「十二単」「秋の装」「君の宴」など多種多彩。
 小林会長(80)=飯島町=は「強い色はないが、優しい色彩が持つ奥ゆかしさは魅力。さまざまなサクラソウを楽しんでいただければ」と話していた。
 入場無料。午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時まで)。

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