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西部保育園児 地元のお年寄りとヨモギ摘み

 南箕輪村の西部保育園(北原和子園長)で9日、地域の高齢者と交流する時間「ふれあい」の本年度1回目があり、園児とお年寄りたちがヨモギ摘みをした。ヨモギは6月の交流で作る草もちの材料となるため、園児たちは丁寧に摘んでいった。
 園児約50人、お年寄り約10人は、ヨモギが群生する園近くの土手に出掛けた。園児たちはヨモギを見つけると、「おばあちゃんこっちにあったよ」などと大はしゃぎでお年寄りの手を引っ張った。30分ほどでビニール袋いっぱいのヨモギを手に入れると、仲良く手をつないで園に帰った。
 「ふれあい」は年間数回あり、ヨモギ摘みのほか、園で行う運動会や「お楽しみ発表会」などに招待し、交流を深めている。摘み取ったヨモギは園で茹で上げ、6月の交流まで冷凍保存しておく。園児たちはお年寄りたちと次に会えるのを待ち遠しい様子だった。
背の高い草の根元からヨモギを摘み取る園児とお年寄り

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