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2611/(火)

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ポーセラーツ体験会

ポーセラーツ体験会

 食器などの磁器に上絵付けをする「ポーセラーツ」の体験会が10日、伊那市生涯学習センターであった。市内でトールペイント・ポーセラーツサロン「プリムローズ」を主宰する大洞かずよさんが開いた体験会で、上伊那在住の女性6人が世界に一つしかないマグカップ作りを楽しんだ。
 ポーセラーツはポーセリン(磁器)とアート(芸術)を合わせた造語で、食器などの白磁にシール感覚で使える転写紙や上絵の具、金彩などを使い、自由に絵付けを楽しめるアート。焼成後はオリジナルの食器として使用できる。
 今回は犬やクマなど3種類の絵柄の転写紙を参加者が思い思いに白磁のマグカップにはって絵付けをした。焼成は時間がかかるため大洞さんがアトリエで仕上げる。
 転写紙は水にぬらしてから使うが、きれいな仕上がりのためしっかり水抜きをしてはるなどのアドバイスを受け、カップの周囲だけでなく底や内側にもはるなど工夫。参加者のほとんどが初体験で、「一つだけしかない自分だけのものができる。そこがいいと思う」「同じ図案でもはり方で個性が出る」と楽しんでいた。

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