BMX世界選手権出場激励
オフロードコースでの速さを競う自転車競技のBMX(バイシクル・モトクロス)の2008世界選手権大会(5月29日縲・月1日、中国・太原)に日本代表として出場する富県小4年、橋爪凱君(9)=伊那市富県北福地=が9日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長にあいさつした。橋爪君は「決勝に残ってワールドゼッケン(世界8位までに与えられる番号)をもらいたい」と力強く決意を述べた。
橋爪君は昨年度の国内シリーズ戦(全4戦)で9歳クラスのポイントランキング2位を獲得し、世界選手権10歳クラスへの出場を決めた。大会出場は昨年に続き2回目だが、前回大会では準決勝でチェーントラブルのため6位に終わり、悔しい思いをした。自転車に乗り始めたのは3歳、レースは5歳から始めた。
小坂市長は激励金を手渡し「頑張ってきてね」と健闘を祈った。