高齢者・障害者交流施設「ぽっかぽかの家」 オープン
南箕輪村が障害者生きがいセンター隣りに建設していた高齢者・障害者交流施設「ぽっかぽかの家」が完成し、10日、唐木一直村長や村社会福祉協会、請負業者ら関係者40人が集まり、施設のオープニングセレモニーを開いた。
式典で唐木村長は「この施設は高齢者、障害者の交流の拠点。この施設を中心にすべての村民のみなさんが交流し、この村に住んで良かったと思えるようにしたい」。運営を受託した村社協の堀深志会長は「誰もが気軽に利用できるよう、みなさんで作る福祉のより所にしたい」とあいさつした。
「ぽっかぽかの家」は国の07年度地域介護・福祉空間整備等交付金を受け、生きがいセンター南側に増築した施設で木造平屋建て、床面積約134平方メートル。交流室を中心に畳スペースのあるサロンや相談室などを配置。総工費約3200万円。
施設名称は「心と心の交流の場所として相応しい」とし、公募で中島貴子さん(65)=同村神子柴=の作品に決まった。
オープニングセレモニーであいさつする唐木村長