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2511/(月)

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県看護大大学生らの保育園での実習始まる

県看護大大学生らの保育園での実習始まる

 駒ケ根市にある長野県看護大学(深山智代学長)に通う4年生の保育園実習が13日、市内の保育園で始まった。そのうち赤穂保育園(高見洋子園長)には、鹿島舞さん(21)と酒井史江さん(31)が訪問。園児らとの交流を楽しみながら、この時期の子どもたちの特性などについて理解を深めた。
 保育園実習は乳幼児期の子どもの成長発達や日常生活の行動の特徴を理解するとともに、子どもとのコミュニケーション、日常生活ケアの技術を習得することなどを目的として実施しているもので、今年は6月26日までの間、4年生42人が駒ケ根市内の5園の実習に臨む。
 赤穂保育園では、酒井さんが未満児クラスの「さくら組」で、鹿島さんが年少クラスの「こすもす組」で3日間を過ごすこととなっており、未満児クラスに入った酒井さんはこの日、少し戸惑いながら、子どもたちの着替えを手伝うなどした=写真。
 鹿島さんは「やっぱり子どもたちはかわいい。教科書でそれぞれの年齢に応じた発達段階などを習ったが、それにも個人差がある。そういうことをこの3日間の中で学べれば」と話していた。

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