津島神社祇園祭に向け、関係者が本格的な準備を開始
7月に開く宮田村津島神社の祇園祭に向け11日、氏子総代(榎本義男総代会長)と祭典委員会の役員らが神社境内の宝物庫に保管してある祭りに使う道具などの点検をした。作業には約20人が参加。今後関係者たちは、祭りまでの約2カ月半は、関係者らは慌しく準備に追われる。
江戸時代中期から続く津島神社の祇園祭は、名物である「あばれみこし」を中心として、活気にあふれ、訪れる人たちを楽しませている。
この日は、祭りで使うかつぎ棒や市松などの道具を一つひとつ点検=写真。
「市松はあまり破れていないから楽そうだ」などと話しながら、着々と確認作業に取り組んだ。
1年祭典委員長の小池光俊さんは「三百何十年の歴史を守ってやっていきたい」と話していた。