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南箕輪わくわくクラブ フェンシング教室新設

 南箕輪村の総合型地域スポーツクラブ・NPO法人南箕輪わくわくクラブの小中学生を対象とした新教室「フェンシングスクール」が14日夜、村民体育館トレーニング室で始まった。初回はクラブ員5人が参加し、競技方法や剣の持ち方などを学んだ。
 同教室は、競技人口拡大を目指す県フェンシング協会(事務局・箕輪町)からの要望を受け、同クラブが新設した教室。コーチは同協会競技力向上委員長の小池弘郷さん(36)=同村=ら2人で、これから毎週水曜日、午後7時から同所で練習していく。
 教室で取り組むのは、胴体に着用したメタルジャケットと呼ばれる用具部分のみを剣で突くことができる種目「フルーレ」。欧州で生まれた同競技は練習動作をフランス語で指示するため、参加者はコーチの「マルシェ(前へ)」「ロンペ(後へ)」「アロンジェブラ(腕を伸ばす)」などの合図を聞き分けながら体を動かした。
 それぞれが新鮮な気持ちで練習に取り組んだ。南箕輪中2年の福沢咲さん(13)は、「何か頑張れるものを見つけたい」と参加。「続ければ成果が結果として戻ってくる」と小池さんはみんなに呼び掛けた。
フェンシングの剣の持ち方を学ぶクラブ員たち

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