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08年度長野県シニア大学伊那学部入学式

08年度長野県シニア大学伊那学部入学式

 08年度長野県シニア大学伊那学部の入学式が15日、伊那合同庁舎であった。本年度より名称を老人大学からシニア大学に変更し、141人の学生が2年間、各種講座で学ぶ。
 1978年に開校し31年目。長寿社会開発センターが直営し、県内に10学部ある。
 学部長の宮坂正巳上伊那地方事務所長は、「長寿社会を明るく充実して一人ひとりが健康に主体的に生きていくことが大切。いきいきとした学びの喜びと友情が得られると思う。生涯にわたる仲間づくりをしてほしい」と式辞を述べた。
 入学生を代表し駒ヶ根市の松崎庄市さんは、「老いることに焦ることなく一つでも心を豊かにできること、笑顔になれることを見出し、柔軟な心で、社会で何らかの一助になれるよう一層精進したい。全員皆勤を目標に卒業まで楽しく学びたい」とあいさつした。
 08年度入学者は141人(男性59人、女性82人)。入学資格はおおむね60歳以上で、入学者の平均年齢は67・7歳、最高齢は男性で84歳。環境や健康、趣味や健康づくり、実践講座、公開講座など1年で60時間学ぶ。

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