なごみ家で春薫る草餅づくり
宮田村の福祉交流施設なごみ家は15日、草餅づくり教室を開いた。町一区の原定子さんを講師に近所の主婦ら約10人が参加。薫り立つ春の和菓子を楽しみながらつくった。
「おはぎはつくるけど、なかなか草餅までは」と参加者。
コツなどを原さんから学びながら、摘んできたヨモギを使って草餅に。
「みんなでやると本当に楽しい」と笑顔でせっせと作業をこなした。
ふんわりとした餅の食感に草のほのかな香り。甘さを抑えたつぶあんも絶妙で、口の中に春が広がった。
「もち米とうるち米の分量と、コネ具合が大切かな」と原さん。
極上の春の・ススイーツ・スに舌鼓を打ち、和やかな時間が過ぎていった。