ナンジャモンジャ、残雪と競って白く
中川村大草城址公園で
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中川村の大草城址公園で、ナンジャモンジャが残雪の中央アルプスと競うように白い花を咲かせている。現在5分咲き、週末には満開になり、こんもりと真っ白な雪をかぶった姿になりそう。
同公園が造成された94年に村民が寄贈した。樹高6メートル余、幹の直径約30センチ。
【ナンジャモンジャ】ニレ科、ヒトツバタゴ。近種のトネリコ属が復葉であるの対し、単葉のため「ヒトツバ」トネリコの方言が「タゴ」。ナンジャモンジャとは正体がわからないものの意味。アメリカでは「雪の花」と呼ばれている。