町二区分館が・スミニ分館・ス、地域の元気は仲間づくりから
宮田村町二区分館は、気軽な形で地域の絆をさらに深めようと・スミニ分館・ス活動をスタートさせた。17日は第一弾として、健康づくりも兼ねて徒歩で地域の史跡めぐり。太田道雄分館長は「仲間づくりや地域の元気のきっかけになれば」と話している。
誰もが気軽に自由に参加できる形を模索したミニ分館。
事前に区民にアンケート調査を行い、やってみたい活動、事業などを聞いた。
料理教室やそば打ちなど20に及ぶアイデアが寄せられ、今後はそれらを基に月に2回程度開き、地域の活力にしていきたい考えだ。
この日の史跡めぐりも、要望の多かった「歩け歩け大会」に地域を学ぶ要素を付け加えて実施。
村教育委員会の小池孝さんを講師に約30人が中越区の石仏群、町区の旧宮田宿などに足を運び、心地良い汗をかきながら地元の歴史に関心を深めた。
「公民館そして分館は色々なきっかけをつくる場。小人数でもいいと思う。さまざまな機会を提供できたら」と、太田分館長は期待を寄せる。