みやだ夏まつりに・ス青年隊・ス、中央グラウンドで夜開催提案へ
18回目を迎える宮田村のみやだ夏まつりに、若くて柔軟な発想を内容に盛りこもうと20、30代の若者による「おまつり青年隊」が発足して企画、運営に携わっている。会場を従来の県道から中央グランドへ変更し、夜にかけて開催しようと計画。近く開く実行委員会に提案し正式決定するが、多くの人が楽しめるまつりにとアイデアを出しあっている。
今までは村商工観光係が事務局を担っていたが、住民の考えを反映していこうと青年隊は発足。住民公募の若者と村商工会青年部、若手の村職員で構成する。
19日夜にも会合を開いて、会場や内容などについて意見交換。今までは県道の中心商店街一帯で開いてきたが、祭りの一体感を出そうと、中央グランドへの変更を提案した。
また、昼間に行っていた時間帯も見直し、夕方から夜にかけての開催を検討。
各区や団体などによる踊り連主体の内容は継続しながら、新たにステージなどを設けて出し物も多彩にしようと練り上げている。
既に区長会の意見を聞くなかで祇園祭翌日の7月20日開催は決定。今後は6月早々に関係団体が集まる実行委員会で内容を提案し、細部を煮詰めながら新たな装いで本番を迎える考えだ。
マンネリ化の声もあり、16回目から隔年となった夏まつり。一方で昨年末に実施した住民アンケート調査では「継続すべき」が過半数を超え、今年度の開催が決まっていた。