第58回社会を明るくする運動・青少年健全育成推進研修会実行委員会
第58回社会を明るくする運動・青少年健全育成推進研修会が6月29日に駒ケ根市文化センターで開かれることに伴ない20日、第1回実行委員会(実行委員長・杉本幸治駒ケ根市長)が駒ケ根市役所であった=写真。伊南4市町村の関係者が集まり、研修会の打ち合わせをした。
同研修会は犯罪は非行防止、罪を犯した人の更生について理解を深めることなどを目的として保護司会や青少年健全育成協議会などでつくる実行委員会が中心となって毎年開催している。開催地は伊南4市町村の持ち回りとなっており、今年は駒ケ根市で開かれることになった。
杉本実行委員長は「便利な社会になった反面、犯罪が広域化し、言葉や人の表情から気持ちを感じることができなくなっている。犯罪防止や更生に尽力いただいているみなさんと協力しながら、充実した研修会としたい」と語った。
今年の研修会は29日の午後1時半から市総合文化センターの小ホールで開く。当日は昨年の社会を明るくする運動、長野県作文コンテストの中学生の部で優秀賞になった東中学校3年生の福沢愛理さんが作文を発表するほか、赤穂小学校の6年生がアフリカンドラムを披露する。
また、講演会ではNPO法人「マザーポート・ITながの」に講師を依頼し、携帯電話と青少年の問題について語ってもらう予定。
問い合わせは市保健福祉課(TEL83・2111、内線314)へ。