村営農センター通常総会
南箕輪村全5保育園は、村内産の野菜を優先的に使っていくため、6月2日から、保育園給食で使用する食材を生産物直売所「ファーマーズあじ縲怩ネ」(同村)から購入し始める。農業振興組織である村営農センターが進めてきた事業。07年度、中部保育園で試験的に行い本年度から全園に拡大した。
22日夜、村役場であった同センター通常総会で、08年度事業計画の一つとして承認した。説明によると、出荷生産者977人のうち138人(14・1%)が村の生産者である同直売所を通じ、村内産の野菜を優先的に購入しながら地産地消を目指す。今後は供給に対応するため、地元農家で生産体制をつくりながら事業を進めていく。
将来的には学校給食への導入も検討している。
通常総会では、このほか、土地利用のあり方検討会議による有効利用の検討竏窒ネどを盛り込んだ本年度事業計画や規約の一部変更など3議案を承認した。
村役場で行った村営農センター通常総会