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天竜川水辺の楽校連絡協議会

天竜川水辺の楽校連絡協議会

 子どもたちの自然体験の場として、駒ケ根市の天竜川、新宮川合流点にある「水辺の楽校(がっこう)」(座長・市村好男中沢区長)の保護、整備活動を展開する「天竜川水辺の楽校連絡協議会」が23日夜、中沢公民館であった。同協議会のメンバーである地元関係者や学校関係者などが集まり、本年度のホタル祭りの日程などについて確認。また、堆積した土砂の移動や天竜川本線の一部移動などを求めるため、天竜川上流河川事務所に対し、要望書の提出することを決めた。
 天上に提出する要望事項は▽水辺の楽校西側に流れている新宮川の堆積土砂の移動▽ホタル水路の環境改善▽06年7月豪雨で失われた部分の回復竏窒フ3点。
 堆積土砂の関係については、現状のまま新宮川が増水すると、水辺の楽校が浸水する危険性があるため。また、水辺の楽校内に整備した「ホタル水路」は、水路の左岸の石積が低いため、堤防から土砂や雑草入り込みやすくなっており、ホタルに悪影響を与えている。
 また、一昨年の7月豪雨の影響で天竜川本線が水辺の楽校のすぐ西側まで移動しており、再び出水があった場合、流れの急な天竜川本線が水辺の楽校を流出しかねない状態にある。

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