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地元の女性たちでつくる「菜々ちゃん倶楽部」が、地域の食材を使った手料理レストランをシルクミュージアム内にオープン

地元の女性たちでつくる「菜々ちゃん倶楽部」が、地域の食材を使った手料理レストランをシルクミュージアム内にオープン

 中央アルプスを望む高台で地元の食材を使った温かな家庭料理はいかが?竏秩B
 駒ケ根市東伊那の女性たちでつくる「菜々ちゃん倶楽部」(会員15人、福沢高子代表)が24日、同地区にあるシルクミュージアム館内に、地域食材を使ったバイキングレストランをオープンした=写真。レストランではその季節に採れる地域の食材を使い、郷土食や家庭料理などを提供。地元の食文化を発信するとともに、地元への誘客を図り、地域の活性化を目指す。福沢代表(67)=東伊那=は「ここは景色も良いので、ぜひ訪れていただき、すべての料理を味わってもらいたい」と語った。
 ◇ ◇
 レストランが開店するのはおよそ3年ぶり。経営難を理由に経営者が撤退。やむを得ずレストランは閉鎖されていた。そんな中、これまで同施設の直売所でおやきや五平もちを販売してきた同クラブが「地域のために」と、レストランを経営することになった。
 初日のこの日は、おやきや五平もちをはじめ、アスパラやフキなどといった旬の食材を使った料理約40品を準備。開店と同時に予約客などがぞくぞくと入店し、さまざまな料理を楽しんだ。
 伊那市から訪れた竹村清光さん(74)、宏朋さん(74)夫妻は「ここには初めて来たが、料理はどれも素朴でおいしい。今度は家族を連れて一緒にきたい」と話していた。
 バイキングの時間は午前11時時縲恁゚後2時半(午前10時縲恁゚前11時は単品のみ)。中学生以上1260円、70歳以上1050円、小学生840円、3歳以上530円。
 問い合わせはシルクミュージアム(TEL82・8381)へ。

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