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吉祥寺永代供養墓開眼

吉祥寺永代供養墓開眼

 伊那市美篶笠原の吉祥寺(坂田徹恩住職)で24日、永代供養墓と観音像の開眼供養法要があった。檀徒など約50人が出席し、高さ約4メートルの石造りの観音像の頭を覆っていた白布を除幕。読経の流れる中、坂田住職が筆を持って点眼した=写真。
 観音像は寺の高台にある墓地の一角に西に向けて建立され、穏やかな顔つきで眼下に広がる集落を見下ろしている。
 寺は、少子化の影響などにより将来にわたって家の墓を守っていくことに不安を持つ人のため、永代供養墓の設置を06年秋に檀徒らに提案。希望者を募った上で昨年春に施工に着手し、今年5月15日に完成した。

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