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南箕輪村土地開発公社調印式

 南箕輪村土地開発公社(理事長・唐木一直村長)は26日、同村塩ノ井の工場用地造成地約2560平方メートルを空気圧機器メーカー「日本ピスコ」(本社・岡谷市)に売却した。塩ノ井にある、同社伊那第2工場で調印式があり、唐木理事長と山崎清康社長が契約書に調印した。
 工場用地の造成は同公社の07年度事業で、公募したところ日本ピスコが手を上げたため今回の調印となった。土地は伊那第2工場の西側にあり、価格は約9千万円。同社では今後、生産工場を建てるための土地として利用していきたいという。
 調印式で唐木理事長は「健全財政のため企業誘致の振興に力を入れている。税政も順調に伸びており、前年度の税収は過去最高になる見込み。これからも企業に役立つ行政を進めるので協力を」と呼び掛けた。
 山崎社長は「22年前、この地で第一歩を踏めたのも地元住民や行政の協力があったから。今回の用地取得を含むと(同村にある工場全体で)1万8千坪ほどになった。地域、社会へ感謝の気持ちが返せるよう、土地を活用していきたい」とあいさつした。
##(写真たてよこ)
契約書に調印を終えた唐木理事長と山崎社長

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