かかし隊が田植え、親子仲良く・スどろんこ・スに
親子一緒に農産物の栽培を通じてさまざまな体験をする宮田村公民館「われら、かかし隊」は24日、田植えをした。・スどろんこ・スになって汗を流し、秋の収獲に想いを馳せた。
3年目を迎える同隊は、町三区斎藤診療所横の耕地に水田を設け、今年もコメづくりに挑戦。
川手友幸さん=町三区=、田中一男さん=大田切区=らの指導で、さっそく親子で水田に入った。
ヌルッとした泥の感触に、戸惑い気味の子どもたちも。しかし、徐々に時間が経つにつれて作業にも慣れ、せっせと稲を植えていた。
愛娘の凛ちゃん(3)と参加した大原区の保科ひとみさんは「なかなか家族でこのような体験をする機会もないですからね」と、昔ながらの作業を子どもや仲間と一緒に楽しんでいた。
植えた稲はコシヒカリともち米。水田の横ではジャガイモやニンジンなども育てており、今後秋にかけて交流を深めながら土に親しんでいく。