手作りの演奏会「レクイエム」 6月に迫る
地域の音楽文化の向上を願う伊那市の手作りの演奏会「フォーレのレクイエム」が6月1日、県伊那文化会館大ホールで開かれる。
演奏会は7回目となるが、フォーレの「レクイエム」を取り上げたのは初めて。伊那谷、木曽を中心に集まった団員150人と伊那フィルハーモニー交響楽団のオーケストラ40人の大編成は「型破り」(北沢理光実行委員長)で、ダイナミックさが聞きどころという。
昨年6月から練習を重ね、最終段階に入っている。
25日は、オーケストラ、ソリストとの合同練習。出演者は本番と同じ舞台に立ち、完成度を高めた。
当日は午後1時半開場、2時開演。演奏会は伊那フィル演奏のドボルザーク「交響曲8番ト長調」に続き、レクイエムに入る。指揮は駒ケ根市の春日俊也さんが務める。
入場料は一般千円、高校生以下無料。
問い合わせは、伊那市生涯学習センター内の北沢実行委員長(TEL78・5801)へ。