バラの新品種「ローズ・コマガネ」咲く
駒ケ根市北割一区の中城澄子さん宅(手作りガーデンプチ経営)で「ローズ・コマガネ」と名付けられた新品種のバラが咲き始め、話題になっている。
世界的なローズブリーダー寺西菊雄さん(イタミ・ローズガーデン)が作り出し、まだ名前もついていない新品種のバラをローズファーマーの後藤みどりさん(山梨県)から贈られた。
4月初旬に、固いつぼみが3縲・個ついた大苗の状態で届いた。花の色は温かみのある薄桃色で、たくさんの花弁が密に集まったイングリッシュローズ系の中輪。
中城さんは世界に一本だけのこのバラに「ローズ・コマガネ」と名付け、ピンクの洋服が大好きな孫にちなみ、別名は「ラブリー早葉(さよ)」とした。「小ぶりで優しい花を見て、早葉ちゃんのイメージと重なった」。
貴重なこのバラは株をさらに充実させ、たくさんの花を咲かせたいと話している。
中城さん宅で初心者を対象にしたバラの育て方教室を開いている。詳細は中城さん(TEL83・3829)へ。