第21回川シンポジウム実行委員会
伊那市の第21回川シンポジウム実行委員会は26日、市役所で開き、委員約60人が、魚の放流やせせらぎウォッチングなど08年度の事業計画を決定した。
昔のような美しい川を取り戻すための事業で、伊那市と、市議会、区長会、衛生自治会、公民館、河川愛護会など約60団体で構成する川シンポジウム実行委員会の主催。
本年度の取り組みは8事業。魚の放流(6月29日)、川再発見せせらぎウォッチング(7月21日)、水生生物及びパックテストによる水質調査(7月27日基準日)、ビオトープ探索(7月27日基準日)、作文募集、川を美しくする集い(9月13日、伊那市生涯学習センターいなっせ)、環境子ども会議(11月下旬)、報告集作成(09年3月中旬)。
予算は収入、支出総額各100万円。市からの事業委託料で本年度は20万円減額。
小坂樫男市長はあいさつで、「地域に定着した取り組みになってきて、誇りうる行事。愛護会の活動も盛んで、河川はきれいになってきたと思う」と話した。
役員は次の皆さん。
▽実行委員長=丸山敞一郎(市区長会長)▽副実行委員長=橋爪正(市連合衛生自治会長)、春日幸子(市女性団体連絡協議会長)▽会計監事=伊藤右武(長谷地区区長会長)、武田登(伊那公民館長)