家族で楽しむ萱野高原自然教室
箕輪町郷土博物館が主催する「家族で楽しむ萱野高原自然教室」が25日、箕輪町の萱野山荘であった。
同教室は箕輪町郷土博物館の「町内まるごと博物館事業」の一環として昨年から始まった。全4回で萱野高原で昆虫や植物の観察などの体験学習をする。
今年は町内外の14組の家族が申し込んだ。
第1回目は信州大学農学部の中村寛志教授が講師となり、雨天のため山荘内で、採集したチョウを入れる三角紙などの作成や、クイズゲームを交えての萱野高原のチョウの学習などをした。
クイズゲームで「このチョウの名前は何でしょう」という問題が出題されれば、親子で頭を寄せ合って図鑑をのぞきこみ、「これじゃない」「ちょっと違う」とスクリーンに映し出されたチョウと図鑑のチョウを見比べていた。
同教室は6月15日、8月23日、9月7日にそれぞれ予定している。