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親子ふれあい野外あそび

身近なもので…子供目輝かせ

親子ふれあい野外あそび

 伊那市公民館運営協議会と子どもネットいなが主催する「親子ふれあい野外あそび」が11日、市内西箕輪中学校体育館であった。講師にソーシャルワーカー・メンタルアドバイザーの石井由喜夫さん=東京都世田谷区=を招き、親子で遊べるわらべ歌や新聞紙を使った遊具作りなどを楽しんだ=写真。
 「親子ふれあい野外あそび」は、子供の豊かな感情や心を育てることが目的。あいにくの雨で室内での実施となったが、市内を中心に約100人以上の親子が参加し、家の中で遊ぶ方法を学んだ。
 石川さんは、遊びと生活体験、仲間を大切にすることをモットーとした保育グループ「あそびの会」(同区)の創設者。講師としても伊那市や南箕輪村を5回ほど訪れている。
 新聞紙を使っては帽子、ちゃんばらの剣などを製作。目を輝かせながら遊ぶ姿に、「いつも見ている目と違う」と話す親たちも多かった。
 親子4人で参加した鈴木弘也さん(42)=市内狐島=は「休みの日は子供と一緒に外出するなど遊んでいたが、今日は体や身近なものを使っての遊びを習い幅が広がった。教わった遊びのほかにも何かないか調べたい」と話していた。

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